二十七才の十月
毎日が日曜日
朝、誰に起こされることもなく
出かける出かけないも気のむくまま
いつどこで何を食べようとかまわない
夜は遅くまで起きていて
明日のことに気を使う必要もない
本があり、音楽があり
友達がいて
ままにならぬ娘がいる
秋空と、静かな家々のたたずまい
もう山は色づいているだろう 旅へのいざない
ふと
生きるって何だろうと思うときがあり‥‥
毎日が日曜日
朝、誰に起こされることもなく
出かける出かけないも気のむくまま
いつどこで何を食べようとかまわない
夜は遅くまで起きていて
明日のことに気を使う必要もない
本があり、音楽があり
友達がいて
ままにならぬ娘がいる
秋空と、静かな家々のたたずまい
もう山は色づいているだろう 旅へのいざない
ふと
生きるって何だろうと思うときがあり‥‥